入力された周波数を60分の1にする(1/60分周)回路が1セット入っています。
ロジックICでは珍しい、8ピンのDIPです。
1/6分周回路(QA出力)、1/5分周回路(QB出力)、1/2分周回路(QC出力)という構成になっています。
QB出力(7)とQC入力は内部で接続されていますが、QA出力(3)とQB入力(CLK-B,1)は内部で接続されていません。
いずれの分周回路も、クロックがHからLに変化する時に出力が変化します。
また、クリア端子をLにすると全ての出力がLにリセットされます。
一般的に、商用電源周波数から電気時計の1秒(1Hz)を生成する為に使用されますが、
最高クロック周波数は25MHzなので汎用カウンタとしても使用することが可能です。