SN7404N(TI、1984年製)
INVERTERゲートが6個入っています。
インバータは、入力信号とは逆のレベルが出力されるゲートです。
別名NOTゲート。
一見論理回路の中で一番つまらなそうな見た目をしていますが、
TTLの内部回路を見ると、面白いことに入力が1本になったNANDなのです!
一般的なロジック回路基板には大抵使用されるほど、縁の下の力持ちな存在です。
SN74LS04N(TI、1973年製)
DN74LS04(松下、1983年製)
74LS04DC(Fairchild、1980年製)
HD74S04P(日立、1979年製)
SN74ALS04BN(TI、1989年製)
74F04PC(Fairchild、1984年製)
SN74HC04AN(TI、1991年製)
TC74HC04P(東芝、1986年製)
HD74HC04P(日立、1992年製)
TC74HCT04AP(東芝、1991年製)
TC74HCU04AP(東芝、1993年製)
74HCT04は入力の信号レベルがTTLレベルになっているので、
プルアップ抵抗なしでTTLと接続することが出来ます。
また、74HCU04はアンバッファ構造となっているので、
水晶発振回路、リニアアンプ回路にも用いることが出来ます。
図は74HCU04の内部構成。
これぞCMOSの言葉そのものである。